オムニス林産協同組合とは

当組合は北海道十勝の木材の有効利用をめざし、平成3年に当初6社の企業構成から設立されており、
それぞれの企業の頭文字から組合の名称としたものです。
(組合員 株式会社サトウ、有限会社瀨上製材所、有限会社ナカザワ、幕別町森林組合)

オムニス林産協同組合

経営理念

オムニス林産協同組合は、木材を通してお客様、組合構成員及び職員の夢を実現するために歩み続けます。

オムニス林産協同組合 事務所
事務所

十勝産カラマツ材の有効利用をめざします

日本の国土(3,778万ha)の約7割(2,500万ha)は森林です。この森林面積はこの40年間ほぼ変わっていません。
この約7割の森林が1年間で生長する量は8,000万m³とも言われています。
日本の木材の総需要量は6,000万m³~7,000万m³ということですから、数字の上では100%国産材で賄えることになります。しかしながら、現在の日本の木材自給率は28%程度です。

また、北海道においても約7割が森林で、面積にして5,577千haあり、道民一人当たり1haの森林を持つことになる所以です。

オムニス林産協同組合 製材工場
製材工場

当組合の役割

今、北海道のカラマツの8割がパレットや梱包材などの物流資材の用途に使われ、更にそれらの9割近くが関東方面へ出荷されています。
私たちは、十勝をはじめ北海道のカラマツ材がお客様にとって魅力ある製品となり、更にお求め易い価格を設定できるよう、より効率的な生産と高い品質管理を追及しています。
近年大径化してきたカラマツ材を、少しでも付加価値の高い建築用材への利用も地元を中心に推し進めているところです。

からまつ

北海道のカラマツ

北海道の森林面積のうち47%は人工林で、そのうちカラマツが75%を占めています。戦後植林されたカラマツが大径化してきており、私たちは丹精込めて育てられてきた十勝のカラマツの有効利用をこれからも考えていきます。

山積みのカラマツ

当組合の事業内容やスタッフ、職場環境などに関するご質問がありましたら、お気軽にお問い合わせください。

オムニス林産協同組合